1997-03-26 第140回国会 参議院 建設委員会 第6号
○国務大臣(亀井静香君) 委員を初め、当委員会の委員の皆様方が再三御指摘のように、住宅金融公庫設立の趣旨というのをこの際きっちりと見定め、今後の業務展開をしなければならないと思います。業務量をふやせばいいというものではありません。
○国務大臣(亀井静香君) 委員を初め、当委員会の委員の皆様方が再三御指摘のように、住宅金融公庫設立の趣旨というのをこの際きっちりと見定め、今後の業務展開をしなければならないと思います。業務量をふやせばいいというものではありません。
住宅購入費が著しく高騰しました現在、長期低利の公庫資金に対する国民の期待はきわめて強く、最近締め切られました本年度の上半期の個人住宅資金の融資申込数が貸付枠を大幅に上回り、抽せんにより貸付者が決定されるという状況にありますが、今回の改正は、この国民の期待に反し、政令で定める高金利の個人住宅融資の制度を新設するもので、高額所得者に対する公庫融資の道を開こうとするものであり、これは長期低利の住宅金融を担当する住宅金融公庫設立
建設省からいただいた資料によりますと、四十六年度の金融公庫の貸し付け実績の住宅部分のみを見ますと、個人に対して四八%、そして公共——主として公社でしょうけれども、公共に四〇%、それから民間に一二%という数字になって、数字としてはまだ民間が少ないように見えますけれども、今後運用のしかたによっては民間の部分がふえて、住宅金融公庫設立のときの本来の趣旨であるところの個人住宅に対する貸し付けが圧迫されるおそれなしとしないというふうに
この赤字をしよってやるぐらいの気がなければ住宅金融公庫設立の精神にもとるわけなんです。したがって住宅金融公庫は原点に立ち返って、そうして家をどうしても必要だという庶民、大衆に対して、それも金を持たない、金融の道もない大衆に対して融資をしようと、赤字があったら赤字でもいいではないかというくらいの姿勢でいくべきが住宅金融公庫運営の根本精神じゃないですか。なぜならば、この法律の目的を読んでごらんなさい。
○政府委員(石破二朗君) 先ほども申上げましたごとく、まあ住宅金融公庫設立の当初でもありますし、うるさいと思われるほどのいろいろ煩瑣な手続を願うわけであります。にもかかわらず、近藤委員の御指摘の通り、過去において、地方のことでありますが、金融機関等の係の者が何ぼか若干かの不正の金を取つたというような事例があることを実は聞いております。
次に建設大臣に伺いますが、二十五年度住宅対策として五十億円の住宅金融公庫設立の趣旨が明らかにせられました。先程も述べました通り、引揚者等の住宅問題は誠に深刻なるものがあるのでありまして、二十四万に余る寺院、学校、橋の下或は穴居生活等の者に対して優先考慮される意図があるのか。又引揚者等に対しましては本院に多数の請願が提出採択されておりますけれども、特別枠を考慮される用意があるのか。
ホテル整備法案 一、道路運送法の一部を改正する法律案 一、食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案 一、映画、演劇入場税軽減等に関する請願外四件 一、自治体警察の維持強化に関する陳情 一、徴税目標割当制廃止に関する請願外七件 一、粘土かわら製造業者の所得税軽減に関する陳情 一、兒島湾内第七区干拓工事施行による定置漁業損害補償等の請願 一、伊勢湾内のバツチ網禁止に関する陳情外一件 一、住宅金融公庫設立
請願第八百十二号は、住宅金融公庫設立および個人融資に引揚者わく設定という請願であります。請願第八百十三号は在外資産の補償促進に関する請願であります。
○副議長(松嶋喜作君) この際、日程に追加して、在外同胞引揚問題に関する特別委員会より報告書が提出せられました住宅金融公庫設立および個人融資に引揚者わく設定の請願外一件の請願、及び北朝鮮地区残留同胞引揚促進に関する陳情を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
請願第四百十四号及び請願第四百七十二号住宅金融公庫設立および個人融資に引揚者わく設定の請願、これは国内の住宅難緩和のため住宅金融公庫の速かなる立法化と共に、最も深刻に住宅難に悩まされておるところの引揚者に対して一定の融資の枠を設定されたいとの趣旨であります。
) 第一〇 頓別川口に漁港築造の請願(委員長報告) 第一一 柳井漁港修築に関する請願(委員長報告) 第一二 引揚者の援護強化に関する請願(委員長報告) 第一三 在ソ同胞引揚に関する請願(委員長報告) 第一四 在外同胞引揚促進等に関する請願(委員長報告) 第一五 民主グループの徹底的調査に関する請願(委員長報告) 第一六 在外資産の補償促進に関する請願(二件)(委員長報告) 第一七 住宅金融公庫設立